| CROW FOOT MOUNTAIN |
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いつも気になるシュートがあった。そのシュートはクロウ・フット氷河と呼ばれる巨大な氷河の横にひっそりと、口を開けていた。地味ながら、なぜか放って置けない・・・。その謎はシュートに飛び込んでから解明された!! |
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今年は5月だというのに今年は雪が大量に降る。雪不足の去年とは大違いだ。去年の降雪量の約2倍・・・。SHOOTERS3の季節である。 クロウ・フット・マウンテン。この山の名前はかつてからすの足の形をした巨大な氷河が、存在していることから名づけたれた。現在はその原型はとどめていないものの、まだ氷河が残っている。 その真横に、小さなシュートがある。何年も前から気になっていたのだが、今日まで無視していた。なぜならそのシュートは短く、見かけも斜度があるようには見えない。しかし、なぜか僕らの話題には「いつか行ってみよう。」という話が出ていた。なぜかは分からない、そのシュートは僕らの話題から消えることは無かった。そして今回、実際シュートに入ってみてその理由が分かった。 なぜなら僕らの求める全てがそこにあったのだ! 駐車場にはクロウフット氷河を見るため観光バスが何台かとまっていた。観光客を横目に僕らはいつものシュートに入る準備をした。なれた作業である。 駐車場からボウレイクと呼ばれる湖に下りる。氷が割れる心配も全く無く、ただ広い雪原を渡る。 ほんの数十分でシュートの入り口に。こんなに気軽にシュートの真下にたどり着けるとは思わなかった。 シュートの入り口は狭く巨大な壁に囲まれていた。周りに比べる人工物が無いため、大きさが実感できない。とにかく大きいのは確かだ。見上げると時々小さな雪崩れが岩肌に小さな滝を作り、下に届かないうちにその雪の塊は散ってしまう・・・ |
| ひたすらシュートの中を登る。ここまでくると、スノーシューは役に立たない。クランポンに履き替え、ひざまで埋まりながら進む。 先頭は地獄だ。一歩一歩が重労働。それに比べて先頭以下はまるでただの階段を登っているようだ。先頭を交代しながら進む。先頭は大変だが、一番面白いのは先頭であるのは言うまでも無い。大げさだが、なんとなく人生を切り開いている感じがする。 斜面が広くなると、いきなり斜度が急になってきた。所々、雪の下が凍りつき、フロントポインティングで登る。 これ以上登れないというところまでくると、下を眺めた。 スゲー長い!下から見ると、そんなに長く見えないシュートもここから見るとめちゃくちゃ長い!僕らは降りる準備をした。 |
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降りる準備・・・こいつが一筋縄では行かなかった。上左の写真を見てほしい。斜度が半端じゃねー!板を流したら最後。人間が落ちても最後。たかが板をつけるのにこんなに緊張したことは無い。 何とか無事スノーボードを装着した。僕らにとって、急斜面ではスノーボードをはいているのが一番安心である。長くここには居たくなかったので、シュートの底まで一気に降りた。すべりは、パウダー!そして斜度が緊張感を高める。もちろんスキー場ではありえない体験だ。深く踏み込むと舞い上がった雪で前が見えなくなるので、なるべくターンは少なめに。但し、スピードを出しすぎるとおっかないのは言うまでも無い。それぞれのすべりを堪能し、シュートのボトムへ。 時計を見るとまだ、2時半。シュートのお隣においしそうな斜面があったので遊びに行くことに。 |