Richardson Ridge |
リチャードソン・リッジ。それはレイク・ルイーズ・スキー・エリア、バックボウルの北側をふさぐように立ちはだかる尾根である。長年シークレットポイントにしてきた。しかし、どうせ誰も行かないだろうということで、一挙に公開。
ちなみに上の写真は去年の写真。やばすぎ、気持良過ぎ!今年はどうかな・・・
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のぼり始めはバックボウル、パラダイスチェア乗り場のちょっと上のほう。左の写真を参考に。 今回のメンバーはカザ、浜、なお、ケンタ、サトミ アンド・・・TOLOCO |
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スキー場をバックにひたすら尾根の頂上を目指して登る。 レイクルイーズに来たことの無い人は何処をどう登っておるかなんて全く分からないと思う。レイクルイーズを滑ったことのある人でもよほど滑り込んでいる人じゃないと分からないはず。 ある意味、分からないのが目的なので、雰囲気だけお楽しみください。 サトミっちの後ろの斜面はゲレンデ、クリフ飛び放題。さすがロッキーのスキー場! |
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目的地への最後の登り。 最後結構つるつる。 そしてハマの不気味な笑顔・・・ |

リチャードソン・リッジの頂上。レイクルイーズのバックボウル全てが見渡せる。さて、これから滑る斜面をチェックしましょう。
去年はやばかった!ここからの眺めはまるで、ヘリスキーで山の頂上に下ろされた気分。(*注 TOLOCOはヘリスキーへ行ったことない)
それで、今年は如何に?

と言うわけで、幅、数百メートルにわたり、全雪崩。しかもフル・レングス。
デブリにはカチカチのスノーブロックが何処までも続く。
「雪崩れちゃってるから安全だよ。」
という誰かの慰めの言葉を聞いて、カザが雪をチェック。
「おーい!雪の深さ、10センチぐらい。その下、土と岩!」
一同「ダメだこりゃ」とチョーサン状態。
今年は積雪が浅く、雪崩れが本当に多かった。BCとアルバータだけでも合わせて30人以上の方が雪崩れで亡くなりました。そういえば、あのケリー様が亡くなったのも今年でしたね・・・

それでも何とか、雪崩れの起きていない、雪があるところをチェックしてドロップ。
今年にしては素晴らしい一本だったと記憶します、ハイ。
(カザがぶん取ったファースト・トラック。)
全員無事にそれぞれのすべりを楽しみ、ボトムに到着。
満足げに自分のトラックを見上げる者、不満そうに反省しながら見上げる者、感想は人それぞれ。
去年のようなメガ・パウダーは楽しめなかったが、とにかく雪の浅い2003年の春にしては上出来だ。
「それでは、記念写真でもとるか。」
とその時、近くでスゲーでかい音が・・・・

スラブ状の岩の上から、下のボウルに雪崩。モワモワと原爆雲のように広がる噴煙。
一同、無言。
目の前で、こんなにでかい雪崩を見たのは初めてとのケンタが語る。
「早く帰ろう。」
ぜんぜん語ってない・・・
雪崩が発生したのは南斜面、太陽の光を浴びた雪周りの岩が温められ、その熱が雪をかぶった岩まで伝導。その結果がこれ。この季節に一番良くあるパターンです。
今回学んだこと。
「滑る斜面ばかりアセスしていると上からやられるよ。」
最初から最後まで雪崩だらけのツアーでした。
こぇ〜!